こんにちは、しまりす です。
週末初めて家族3人でキャンプに行ってきました!!
虫が大の苦手の主人・・・私も得意でないのでどうなるかなと思いましたが、
とっても楽しかったです!
キャンプ初心者家族の体験レポートです。
糸島ピクニックビレッジ オートキャンプ場
糸島の海のそばにある、糸島ピクニックビレッジ オートキャンプ場。
入口はちょっと分かりにくいのですが、雰囲気のある看板とタヌキ(?)の守り神が目印です。
小道を道なりに車で抜けると、キャンプ場にたどり着きます。
海との間に堤防を挟み、芝生が広がったフリースペース。そこが宿泊の場。
私たちは16時ごろたどり着いたのですが、すでに多くのテントがはってありました。
キャンプ場でテントもレンタルできるようなのですが、我が家は初キャンプながら、パパが張り切って準備しており・・・マイテントで臨みました!
マイテントの場合、5人まで(そのうち大人は3人まで)のオートキャンプで料金3,300円(税込)。
家族にとっては嬉しいプライス。
キャンプ場の中央付近にある小道を130mほど進むと管理棟があり、
シャワー、自宅のキッチンのような設備、お手洗い、お菓子やお酒などの物販コーナー(貯金箱にお金を入れる無人タイプ)などが揃っています。
常時人がいるというわけではなく、ボランティアで運営されているそう。
大きな温泉施設や炊事場などはないので、そのあたりは計画段階で考えておいたほうが良いかもしれません。
またトイレは管理棟にしかないので、小さなお子さんがいる方は、管理棟に続く小道近くの場所が取れるとより良いと思います。
7月中旬のこの日の福岡の天気は曇り時々雨、最高気温33度、最低気温28度予報のまぁまぁ暑い日でしたが、午後からは雨も降らず、どちらかというと日差しがまぶしい一日でした。
海の近くというのもあってか、夕方になると風も結構出てきて涼しく快適。
夏場で虫を心配していましたが、あまり気になりませんでした。
近くには神社や芥屋の大門公園などもあり、今回は夕方到着だったので満喫できなかったのですが、子供連れには遊びやすそうな自然豊かなキャンプ場でした。
朝方には海から子カニも遊びに来ていましたよ。
fieldoorの便利テント
今回、新たにパパが購入した、「エアフレームテント 300」。
<FIELDOOR(フィールドア)>の商品で、ポンプで空気を入れるだけでフレーム不用で設営できるタイプのテントです。
テントを組み立てるのってとても時間がかかり大変な印象があったのですが、こちらはとっても簡単!!
空気を入れるバルブが2か所あり、そこから専用の空気入れで空気を入れるとテントが立ち上がり、あとは6か所固定してくだけ。
空気を入れるのも手動で全然疲れないレベルでした。
インナーテントの中は3m×3mほどの広さでとても広く、大人2人と子供1人がらくらく寝れました。
もともと4~6人用のテントらしいです。
網戸にもなるようにファスナーが二重についてあり、風通しも抜群で虫対策も○!
ただ、この日の夜は風がとっても強くて・・・夕食とお風呂を済ませて20時ごろキャンプ場に戻ると、テントが飛ばされているというハプニングが。
固定の仕方が甘かったのか、中に荷物など重りをしていないのが悪かったのか、
海沿いで風が懸念される場合は、その対策が必要だということを学びました。
撤去時もとっても簡単で、バルブの栓を回すと、簡単に空気を抜くことができました。
空気を抜くの自体は5分もかからないくらい。
キャンプに慣れていない方にもお勧めできるテントです。
夜ご飯は糸島の 上の焼き肉屋
テントを立て終えると、車で移動し、パパがテレビ放映で見たという焼肉屋さんへ。
新しくてきれいなのに、どこか懐かしいレトロ感ある焼き肉店「上の焼き肉屋」へ行ってきました。
ネオン照明がついていたり、昭和アイドルの映像が流れていたり、雰囲気もとっても楽しかったです。
本場韓国タレ焼肉が売りで、ちょっとピリ辛のたれがお肉によく合って美味しかったです。
お肉もきれいで柔らかく、甘みとうまみがいい塩梅でした。
一緒に運ばれてくるパンチャと呼ばれるおかずも、
キムチやサラダキムチ、チャンジャやチーズチジミなどたくさんあって、
お肉だけでなくバランスよく野菜も取れます。
キムチは韓国で食べた少し酸味の強いキムチの味でした。
息子に食物アレルギーがあるので、外食はなかなかできないのですが、
焼肉屋さんであれば割と食べれることが多いので、家族みんなで食事を楽しむことができてよかったです。
(焼肉のたれは注意が必要なので、今回は少しピリ辛というのもあり、事前申告でタレのみ持ち込みさせていただきました。)
また行きたい焼肉屋さんです。
お風呂は 伊都の湯どころ
食事のあとは「伊都の湯どころ」という温泉に行ってきました。
実はここ、糸島に遊びにいった際に何度か訪れたことがある場所。
入湯料は大人で平日780円・土日祝850円とまあまあするのですが、きれいで管理が行き届いており、
タオルなどを持っていなくても有料ですがレンタルしてくれます。
温泉の他にもお食事処やプールやフィットネス、岩盤浴なども備えてあり、
この施設だけでもかなり楽しめるんじゃないかと思うほど充実しています。
温泉は清潔感があり、内湯には通常のつかり湯の他に、サウナや電気風呂、ジェット噴射で肩や腰をほぐしてくれるお風呂がありました。
外湯には広々とした露天風呂の他に、またもやサウナがあり、風に当たれるようなチェアも置いてありました。
売店でサウナキャップなども売ってあり、実際にかぶっている人もちらほら。
流行をも反映した素敵な温泉です。
髪の毛が落ちがちなドライヤースペースやお化粧スペースも広々としており、清掃が行き届いていたところも、個人的には嬉しいポイントでした。
夜のお楽しみ
私の中で、「キャンプの夜は星空!」のイメージだったのですが、パパの中では「焚火!!」だったようで、キャンプ場に戻ると焚火をしてくれました。
焚火の下に敷く板は管理棟から借りることができ、焚火セットはいつの間に準備したのか、持参してきていました。
短時間で火をつけたかったので、今回は着火剤を使用。あっという間に火が付き、なんとも風情があってよかったです。
温かな火を見ながら、「うわぁ!!」と感動する息子。
前日保育園のお泊り保育だったので、その時の様子を一生懸命楽しそうに語っていました。
椅子に深く腰掛け、空を仰ぐと、一面の星空が。
息子は今までプラネタリウムでしかたくさんの星を見たことがなかったので、
「すごい!!なんで増えたの!?流れ星くるかなぁ、お願いできるかなぁ。」と大興奮でした。
朝ごはんトラブル
朝ごはんは、前日の来る途中のパン屋さんでパンを買い、それを食べようとしていたので、ポータブル電源とオーブントースターを持参。
しかし、ここで思わぬアクシデントが!!
オーブントースターが温まらない。少しぬるく温まるのですが、ワット数が大きいのかうまくいかず、結局やや冷たいままいただくことになりました。
前夜はテレビをつないでみている人とかもキャンプ場にいたのに、まさかオーブントースターがダメとは・・・勉強になりました。
オーブントースターとポータブル電源の相性もあると思うので、次回は事前に下調べして、おいしい朝ごはんになるように備えたいです。
でも、大自然のなか海辺で食べる朝ごはんはそれだけで最高でした!
夏の思い出の一つにキャンプはおすすめ
不慣れな初キャンプでうまくいかないこともいくつかありましたが、どれもとても良い思い出でした。
なかなか日常では触れられない大自然に触れることができたり、経験ができたり。
気持ちもとても開放的になって、穏やかになれました。
周りに自然しかないので、いつも以上に子供と向き合うこともでき、たくさん話ができたなと思います。
うちの場合は、「なぜ?どうして?」の質問攻めでしたが、ゆっくり考えたり答えたりする余裕ができ、話が弾みました!
仕事疲れ、子育て疲れで心の余裕が欲しい方にも、夏のキャンプはおすすめです。
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