こんにちは、しまりす です。
今回は福岡市早良区百道にあるTNC放送会館1階で開催中の、
「ふくおか大昆虫展 inももち ~世界の昆虫と九州大学の研究~」へ6歳の息子と行ってきました!!
この展示、朝テレビでCMかニュースで子供が見つけ、息子に「行ってみたいなぁ!!」と言われ連れていかれた感じだったのですが、
研究発表のパネルなどもあり、大人が見ても面白い展示でした。
2023年7月14日~8月27日 10:00~18:00開催ですので、夏休みのお出かけの参考になると嬉しいです。
観覧料は一人一律500円(3歳以下無料)です。
ふくおか大昆虫展のみどころ
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そこまで大きくないTNC会館1階の展示スペースなのですが、たくさんの標本や九州大学の研究パネルが並び、6歳の息子にとってはかなり見ごたえある展示会場。
ふくおか大昆虫展の見どころをご紹介します!
本物の蚕が見れる
蚕の種類によって繭の色が違うって知っていましたか??
入場してすぐのスペースには蚕の幼虫が箱の中で、ムシャムシャとキャベツを食べています。
その隣には白や黄色の繭が。
てっきり染色したと思っていたのですが、係りの方が、
「自然の色で、食べ物によって色が変わるんですよ。」と教えてくれました。
初めて本物の蚕を見た息子。隣に蚕の大きな模型もあり、
「なんでこうなっているの?」と蚕の構造に興味津々でした。
そういえば、新型コロナウイルスが流行した時、
コロナのワクチン開発で蚕の飲む薬もできるかも??のニュースを見たような。
絹だけで終わらない、蚕のすごさに触れることができました。
たくさんの美しい標本
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一番の見どころはなんといっても標本。
初めて知ったのですが、九州大学は虫の研究に強いらしく、
日本の中でも最も多くの昆虫標本を持っているそうです。
今回は九州大学所蔵の標本に加え、美しい蝶などの標本を収集家の方に提供してもらい、
展示を行っていました。
大きな蝶々やナナフシ、鮮やかな紫の羽のバッタなど、虫が得意でない私でも
美しいなと感じるものがたくさんありました。
子供も見たことのない昆虫に大はしゃぎ。
子供たちに人気のカブトムシやクワガタもこんなに種類がいるのかというほど
たくさん並んでいました。
ペットのゴキブリ
少し興味をそそられたのは、ペットのゴキブリブース。
日本で害虫としてイメージするゴキブリとは違い、
三葉虫のような雰囲気のものや丸ッとコロッとした雰囲気のもの数種類が展示されていました。
動き方も日本のガサゴソする感じとは少し違ってモゾモゾした感じでした。
海外では、ペットとしてもゴキブリは人気があるらしいです。
九州大学博士の先生
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展示エリアには九州大学の研究パネルがたくさん貼られ、ハチのことや昆虫食のことなど、
様々なことが学べます。
それだけでも魅力なのですが、私たちが訪れた時間には九州大学の博士課程の方がいて、
いろんな説明をしてくれました。
ゴキブリの話もですが、九州大学が虫の研究に強い話、
ご自身の海を渡る昆虫の研究のお話など、知らなかった不思議が知れてとっても楽しかったです。
子供は「この虫見たことある?」という質問をたくさんしていて、
海外に赴いて調査した時の様子や虫の捕まえ方などを教えてもらっていました。
小さな子供にもわかりやすくお話してくださり、
息子の目もキラキラしていました。
虫好きな子供は夏休みの研究にもおすすめ
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虫好きな子供たちは目が輝くこと間違いなしの大昆虫展示。
展示の隣には物販コーナーもあり、おみやげも買うことができます。
また、小学生以上が対象のものが多いですが、ワークショップなどもあるようで、
夏休みの自由研究にもぴったりだなと思いました。
詳細はホームページに載っていたので、気になる方は事前予約申し込みされてみてください。
1時間ほどの滞在でしたが、とても有意義な時間が過ごせましたよ。
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